TOP GLOBAL UNIVERSITY JAPAN

エクアドルのピアグァヘ画伯が同国駐日大使と共に来学し、講演

news2016-12_3

news2016-12_4

news2016-12_2

news2016-12_1

2015年11月06日

エクアドルの著名な画家であるラモン・ピアグァヘ氏が同国駐日大使と共に来学し、「アマゾン熱帯雨林を描く」と題して講演しました。
 
講演に先立ち、エクアドルのレオナルド・カリオン・エギグレン駐日大使があいさつに立ち、同国の気候や農産物、ジャングル・熱帯雨林からアンデスの山岳地帯、太平洋岸に行けば動植物の宝庫であるガラパゴス諸島と独特の地形が生み出す豊かな自然について話があり、マエストロ・ピアグァヘ氏の紹介がありました。

ピアグァヘ氏はアマゾンのジャングルで生まれ育ち、現在も現地で、絵を描き続けています。幼い頃は、白い砂浜に絵を描き、鉛筆とノートが手に入るようになってからは、ノートに絵を描き、チョコレートやキャンディをもらうために、ジャングルを訪れていた文化人類学者や宣教師に絵を渡していました。何千年もの歴史を持つ民族、セコマ族のなかで独学で絵を学び、その才能に気付いた文化人類学者から24色の絵の具をもらったのが、32歳の時。以来、24色の絵の具を混ぜ合わせジャングルの色彩を表現。出展を進められ、国内外で作品を発表する中、イギリスのチャールズ皇太子が主催をし、世界中から名だたる画家たちが出展した絵画展で、最優秀賞を受賞。写実的な氏の絵を通しジャングルを伝えたいと、毎日4時間キャンバスに向かい、1ヶ月に1作品を描いています。 

講演では、これまでの氏の生涯と共に、写真を通して、ジャングルでの生活の様子を紹介。絵を描くことにおいては、「自分が葉っぱであり蔓であり、ジャングルと一体となって、見たものそのまま表現しています」「自然は声を持っていない。私にしか、ジャングルを描くことはできないとの使命感を持っていますし、ジャングルの姿を私の絵を通して世界に伝えたい」と話しました。講演終了後は、氏の絵を囲み、また大使が持ってきてくれたエクアドルのコーヒーを片手に、学生たちとの懇談が行われました。