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石川怜湖

europe

FROM Bulgaria

石川怜湖

創価大学法学部4年/フットサル部SokaFutsマネージャー/趣味:旅行、カフェ巡り、ショッピング、食べることが大好きです。美味しそうに食べるねとよく言われます。笑

  • 留 学 先ソフィア大学
  • 留学形態交換留学
  • 留学期間1年
交流

東欧―ブルガリアライフ

お互いに声を掛け合う 「フシチコ・フーバヴォ(最高の一日を)!」

モスクワを経由して約16時間。第一印象は「ここはヨーロッパなの?」。それもそのはず、ここは東欧・ブルガリア。歴史的にも地理的にも、西洋文明と東洋文明が交じり合った国。「東西文明の十字路」その歴史を直感的に感じました。公用語はブルガリア語。

周りはバルカン山脈、そして黒海に囲まれ、冬はスキー、夏は海にと楽しめる最高のロケーション。ブルガリア人の人柄は“温かい”。お買いものの際、「フシチコ・フーバヴォ(最高の一日を)!」「イ・ナ・ヴァス(あなたも)!」と声を掛け合うが、この言葉は誰をも笑顔にさせます。

ところで、皆さんはブルガリア料理と聞いて何を思い浮かべますか?ブルガリア料理ではチーズをふんだんに使います。特にお薦めは「ヴァーニツァ」と呼ばれるチーズパイ。ブルガリア人はこれを朝食に食べます。お店のどこにでも売られていますが、中でも家庭で作られたバーニツァは本当に絶品。友達の自宅で食べさせて頂いたのですが、今まで食べたバーニツァの中で一番美味しかったです。

週1回、日本語文化のクラスを受け持ち子供たちと交流

ブルガリアでの課外活動ですが、小学校で週に1回、子供たちに日本語文化のクラスを受け持って、現地の子供たちと交流しました。
折り紙や塗り絵、会話、数字を勉強したりしました。日本とブルガリア―距離は遠いですが、こんなにも日本に対して興味を持ってくれている子供たちがいる。私の授業の都合上、週に1回で行わせて頂いていましたが、待ってましたと言わんばかりの迫力で抱きしめて出迎えてくれる瞬間は、この上ない幸せでした(笑)

そして、私のブルガリアライフで最も関わった、ソフィア大・日本語学科の学生について。日本語のみならず、文化まで知り尽くしている彼ら。よく一緒に過ごしました。私はブルガリア語、彼らは日本語で会話したがり(笑)、日本料理を一緒に作ったり、ブルガリア料理を一緒に作ったり、観光したり、山旅行に行ったり、文化祭をしたり。彼らと出会って、ブルガリア語がもっと好きになりました。ロシア語に似ているが微妙に違う。学べは学ぶほど面白く、歴史を感じさせる言語、それがブルガリア語だと思います。

ブルガリアの伝統行事「バーバ・マルタ」を体験!

最後に、ブルガリアの伝統行事「バーバ・マルタ」について。毎年3月1日に春の到来をお祝いします。
バーバとはブルガリア語で「おばあちゃん」、マルタとは「3月」の意味。3月1日、友達・家族に「バーバ・マルタおめでとう!」と言って、“マルテニッツァ”と呼ばれる赤と白のブレスレットや人形をプレゼントし合います。
赤は健康と強さ、白は長寿を意味。
3月中に、こうのとりを見かけるまで自分の身に着け、見つけたら木にマルテニッツァをくくりつける。
そんな3月1日。初めての経験でしたが、街のどこでもこの風景が見られ、なんとも素敵な一日でした。
かつて、オスマン帝国に500年もの間、支配され続けた過去。その歴史を乗り越えたからこそ、ブルガリア人の「母国愛」は強いのかもしれないと感じます。